肘の外側が痛い、どうすればいいか?

まずはその痛みの原因を突き止めることが重要です。

その中で今回は比較的多い疾患である、テニス肘という病気を説明します。

テニス肘は、テニスプレーヤーに多いとされていますが、一般的には肘を多用する仕事をしている人にも発症することがあります。それに加え重いものを動かしたりする仕事をしている人にも発症するためテニスしてないのに・・・と決めつけるのは危険です。

最初に痛めた際は痛みを和らげるために、氷を当てたり、痛み止めを服用することがあります、これらでおさまればいいですが、基本的に一時的な状の改善にしか役立ちません。適切な治療法を受けることが重要です。

整骨院での治療にかかる際は、痛みの原因に合わせて適切な治療を行います。テニス肘の場合は、リハビリテーションやストレッチなどが有効です。また、鍼灸治療やマッサージ、物理療法などを行います。場合によりサポーターやテーピングを使用する場合もあります。

早期の治療が重要です。放置しておくと、痛みがひどくなるばかりでなく、手首や肩など周辺部位にも症状が広がることがあります。症状がある場合は、早めの受診することをお勧めします。